127 hours


こんにちは!ずいぶんと久しぶりの更新になってしまって申し訳ない!でも、俺も一生懸命生きているから・・・。許してね!って言うか、この映画は、一生懸命生きなきゃだめだって事を分からせてくれる映画です。人生、誰でも一度くらいは失敗したことがあると思うけど、この映画の失敗は凄い!ロッククライミング中に起こった事故だけど、タイトルの127時間、岩に手を挟まれて、挟まれた部分は次第に壊死して、死に直面して生きること、感謝することのの尊さを悟って、色々な事に勇気付けられ、最後には自分で自分の腕を切り落とし、死を免れるという凄い映画です。壁にぶつかっても、それを乗り越える勇気と希望をもらえる映画かもしれません。是非、見て欲しいと思います。

Let The Bullets Fly


久しぶりに、面白い中国映画を観ました。これは、釘付けです。エンドロールまで見てしまった。最初に電車?か馬車か判りませんが、盗賊に襲われてレールの上を走っている馬車が空中を飛ぶシーンからの始まりです。見ていてビックリしたのは、途中数人のファミリーが死ぬのですが、最後にはとりあえず復讐を遂げてハッピーエンドになるとは、思ってもない展開でした。少しコメディーチックで、見ていて多少ですが、ホッとする映画です。中国映画ならではの、カンフーアクションもあり最高でした。

Death in Venice


久しぶりの大作を観ました。1971年のイタリア・フランスの合作映画です。美少年タジオ(ビョルン・アンドレセン)綺麗でしたね。美人薄命とは言いますので、観ているとタジオが死んでしまうのかと思いきや、主人公が流行っていた疫病にかかり命を落としてしまうという映画です。なかなか、面白い映画でした。この映画は、第24回カンヌ国際映画祭で、25周年記念賞を受賞した作品だそうです。そうそう、この作品上映される前に、このフィルムには傷があり、一部見ずらい箇所があると言っていましたが、全くそんな事が無かった様に思います。多少、そんな事があったとしても、そんな事問題ではないと思いますがね。寧ろ、約40年も前のフィルム映画を観れる事に感謝です。

The Drive


綺麗な花には棘がありました。昼はハリウッドのスタントマン、夜は強盗の逃亡を請け負う運転手が、可愛い独り者の女性と思いきや、服役中の夫を持つ子連れ奥様に恋をしてしまったのが、不幸の始まりだったのです。奥様に輪を掛けて子供が可愛いと来たら、守ってあげなきゃっていう男の母性本能が開花してしまい・・・・ストーリは自慢のドライビングテクニックを駆使してマフィアと戦うことになってしまう、ある意味男の映画かもしれません。ストーリー意外と濃く最後のエンドロールまで見てしまっていました。納得の一本です。

Fast Five


アメリカ映画っていう、良い感じの映画です。私的には嫌いではありませんが、この手のアクション映画は最近見ていませんでした。偶に見るととても新鮮な面白いアドレナリンが上がってくる映画です。ハッキリ言って、見ていてとてもワクワクする映画です。出演は、筋肉体力系アクション大好き俳優ヴィン・ディーゼルにドウェイン・ジョンソン。イケメンハリウッドスターのボール・ウォーカー。美人女優ジョーダナ・ブリュースター。もう一人DUCATI乗り回していた美人女優いましたね。ガル・ガドット姉さん、綺麗でカッコいい女優さんです。。しかし、銀行の馬鹿でかい金庫を引きずって走ったり、こんなことが街のど真ん中で実際にあったら、とんでもない事になってしまいますが。。。流石、アメリカ映画です。面白楽しく見せちゃいます。お子さん連れて見に行ける映画かどうかは疑問ですが、とにかく楽しいからお父さんは奥様誘って観てくださいね。最近、TSUTAYAでも準新作シリーズで観る事ができるようですから、是非どうぞ。因みに、この映画は、日本ではスピードが変化します。ワイルドスピードMEGA MAXです。

Flamenco Flamenco


素晴らしい映画です。フラメンコは芸術の何者でもない。とつくづく思う映画です。フラメンコの素晴らしさを堪能してください。観ていると思わず、足でリズムを打ってしまう。そんな映画です。

INSIDIOUS


久しぶりのホラー映画でしたが、何か実際にありそうな映画です。暑い夏には良いかも知れません。最後に、夫が悪魔に取り付かれてしまっていた事に気付いていない周りの人間が哀れな気もしたが。。。。

ichimai-no-hagaki


久しぶりにいい日本映画を観たなと言う感じです。最後に、家も焼いてしまい残された者同士で、ゼロから地道にやり直していく生き様は、まさに日本映画の真骨頂なのでしょう。大竹しのぶさん、良かったです。しかし、私は思ったことがあります。生きていても、生きる魂を失って何もしていなければ死んでいると同じことかもしれない。生きるという事は、生きている事を受け入れて、積極的に生きるということなのでしょう。そこで、人としての価値が生まれるのかもしれません。敗戦後の日本は、国民全体が生きる価値を模索していたのかもしれません。その中から、掴み取った、人間として生きてゆく方法が人間の価値なのでしょう。現代社会においても、同じ困難は在るかもしれません。だから、この様な映画が生まれるのでしょう。新藤監督お疲れ様でした。

映画鑑賞月:May,2012

Melancholia


この映画を観る前に、簡単なアブストラクトを読んでおくと、ストーリー性が理解できて良いと思います。ストーリーが初めと終わりとでは、まったく違う内容になるので、映画館で配っている要約文を読むと理解できる。「惑星衝突による地球滅亡の危機。そこで試される魂の救済とは。運命に従うか、それとも永遠に身を委ねるか。世界が終わりを告げる瞬間、あなたならー。その日は、人生最高の日になるはずだった。姉のクレアと、その夫ジョンの豪華大邸宅で盛大な結婚パーティーを行なうジャスティン。伴侶となるマイケルとともに皆に祝福されながらも、何故か激しい虚しさと気だるさに囚われる。そして、巨大な惑星メランコリアが地球に向けて近づいていることを知り、焦燥や絶望ではなく、何故か、心が軽くなっていく感覚を覚える。だが、それは同時にメランコリアが世界の終わりをもたらすことを意味していた・・・。」とにかく、全体を見ない事には、何も言えない映画です。ジャスティンは、Marie-AntoinetteやSpider-Manで主演していたKirsten Caroline Dunst(女優)さんでした。綺麗な方です。

Sarah's Key


この映画は、大好きな弟を大事に守ってあげたい気持ちが仇となってしまう映画なのか、それとも、家族愛を考えた方が良い映画なのか、微妙ではあるが、一つ言える事は、戦争が犯した真実は曲げることができない。戦争という愚かな戦いが、罪も無い人達、子供を巻き込み、家族を引き離し愛を打ち砕くのであるという事。そして、その不幸を背負わされた人達は、その世代だけではなく次の世代へもその不幸を受け継ぐことになってしまうと言うことを、分からせる映画であるかもしれません。とにかく、戦争だけは決しておこしてはいけない。罪も無い人達を苦しめてはいけない。しかし、それは現代社会において戦争だけではないかもしれません。とても素晴らしい映画です。私は、涙をぬぐった映画の一つである事だけは言えます。

The Good Doctor


ん~って考えさせられる映画です。個人的にあまり好感を持ちませんね。医療事故を装っていますが、実際にその原因を作ったのは若い医師(主人公)であり、隠し通したのだから、最低です。しかし、父親は気付いていた。やっぱり、肉親は意思の疎通があるから原因を察知できます。そして、故意に患者に行なっていた点滴のすり替えなどの医療行為を患者の日記によって判ってしまうが、それをまた隠す為に、医師として超えてはいけない一線を越えてしまう。しかし、それも隠し通し免れるという、ストーリー。現代社会の闇の部分なのかもしれません。子供には見せたくない映画の一つかもしれません。

The hunter


この映画、映画館の人も言っていたくらい、とても良い映画でした。最後に、親しくなった家族が殺されてしまうのは、とても悲しかったが、男の子が生き残って良かったなってつくづく感じます。しかし、男の子はなぜ、タスマニアタイガーの居場所を知っていたのでしょうか。それにしても、この映画でもそうですが、主人公が追うタスマニアタイガーがもう一歩のところで見つかりそうな時、必ずそれを横取りしようとする人間が現れる。これは、社会の常です。頂上に手が届こうとする寸前にそれを横取りしようと企む人間は必ずいるものです。防御しようがないが、その時が来たら命をかけて正々堂々と戦うしか方法はない。そんな事を教えてくれる映画でもありました。

L'uomo che verrà


とても、衝撃的な映画です。映画が終わっても、観客は席を立とうとしませんでした。エンドロールが終わるまで、観客は釘付けになっていた凄い映画です。戦争の悲惨さと、平和の重要性を悉く言わしめた映画だと思います。最後に、虐殺の中でも少女が奇跡的に生き残り、自分の弟を助けて育てていくという決意にも似た場面が、悲惨な状況の中で一筋の光を見たような気がします。本当に、価値のある良い映画でした。ちなみに、子役の少女はプロの女優さんではないそうです。それも、また凄い事です。日本ではありえません。

Vincere

日本語の作品名は、「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」この作品は、とても深い歴史の影を紐解く作品なのでしょう。ここにも、裕福になって不要な人材を切り捨てて行く暗い人間模様がある。それにしても、女優のジョバンナ・メッゾジョルノさんは、とても魅力ある素晴らしい女優さんでした。

Puccini e la Fanciulla


メイドのドーリアが可愛そうで観ていられないくらいだった。いつの時代でも、裕福な者が貧乏人を支配し悪用している時がある。その典型的な例かもしれない。映画の中では、ハッキリ愛人が誰と言っていない。しかし、ドーリアは自分が助けを求めた人間が愛人だったなんて事は、絶対思いたくないだろう。

Devil



The evil spirit lurks in people's mind. Therefore, it may be very important to keep it clean.

London Boulevard


一度、入ってしまったら抜け出ることができない社会もあるということ。そして、無情にも純粋な恋愛も打ち砕いてしまう。お金や名誉にとらわれず、正しく普通に生きていく事の重要性も説いている気がします。そして、最後に思ったことはこんな時、”優しさは仇となる”。

LOURDES


とても、思慮深く拝見しました。良い恋は時々奇跡を引き起こすかもしれません。そして、良い恋は心を少しだけ前向きにするかもしれません。しかし、ここではそれを言うべきではないのでしょう。

Dear John

男が見てもとても切ない映画ですね。9.11テロが二人を引きさいた。手紙は二人の心を繋ぎとめる手段になることが言えるが、それが途絶えたときの心配と閉塞感は、周りにいるものも苦しめる。ジョンのお父さんはとても優しい子供思いの父親だった為に、ジョンの心の苦しみを一番感じていたに違いない。それを思うと心が痛む。最後にジョンとサヴァナが一緒に居れる様になれた事がとても嬉しく素直に感じる事ができる映画でした。

Unstoppbable



ある機関士が犯したミス。誰も止められない無人列車が走り出した。そして、被害を小さく見せようとする企業の腹黒さが仇となり、災厄の事態を招いていく。それを二人の勇気ある機関士が命を懸けて暴走列車を止めようとする友情や家族愛も大事にした、”どきどきはらはら”の映画です。最後に、列車を止める勇敢な青年には脱帽。あんな勇気を男は常に持っていたいものです。私は、個人的にデンゼルワシントンの大ファンですが、とても良い役者さんだと思います。これからもがんばって欲しいです。