The Drive


綺麗な花には棘がありました。昼はハリウッドのスタントマン、夜は強盗の逃亡を請け負う運転手が、可愛い独り者の女性と思いきや、服役中の夫を持つ子連れ奥様に恋をしてしまったのが、不幸の始まりだったのです。奥様に輪を掛けて子供が可愛いと来たら、守ってあげなきゃっていう男の母性本能が開花してしまい・・・・ストーリは自慢のドライビングテクニックを駆使してマフィアと戦うことになってしまう、ある意味男の映画かもしれません。ストーリー意外と濃く最後のエンドロールまで見てしまっていました。納得の一本です。

Fast Five


アメリカ映画っていう、良い感じの映画です。私的には嫌いではありませんが、この手のアクション映画は最近見ていませんでした。偶に見るととても新鮮な面白いアドレナリンが上がってくる映画です。ハッキリ言って、見ていてとてもワクワクする映画です。出演は、筋肉体力系アクション大好き俳優ヴィン・ディーゼルにドウェイン・ジョンソン。イケメンハリウッドスターのボール・ウォーカー。美人女優ジョーダナ・ブリュースター。もう一人DUCATI乗り回していた美人女優いましたね。ガル・ガドット姉さん、綺麗でカッコいい女優さんです。。しかし、銀行の馬鹿でかい金庫を引きずって走ったり、こんなことが街のど真ん中で実際にあったら、とんでもない事になってしまいますが。。。流石、アメリカ映画です。面白楽しく見せちゃいます。お子さん連れて見に行ける映画かどうかは疑問ですが、とにかく楽しいからお父さんは奥様誘って観てくださいね。最近、TSUTAYAでも準新作シリーズで観る事ができるようですから、是非どうぞ。因みに、この映画は、日本ではスピードが変化します。ワイルドスピードMEGA MAXです。

Flamenco Flamenco


素晴らしい映画です。フラメンコは芸術の何者でもない。とつくづく思う映画です。フラメンコの素晴らしさを堪能してください。観ていると思わず、足でリズムを打ってしまう。そんな映画です。

INSIDIOUS


久しぶりのホラー映画でしたが、何か実際にありそうな映画です。暑い夏には良いかも知れません。最後に、夫が悪魔に取り付かれてしまっていた事に気付いていない周りの人間が哀れな気もしたが。。。。

ichimai-no-hagaki


久しぶりにいい日本映画を観たなと言う感じです。最後に、家も焼いてしまい残された者同士で、ゼロから地道にやり直していく生き様は、まさに日本映画の真骨頂なのでしょう。大竹しのぶさん、良かったです。しかし、私は思ったことがあります。生きていても、生きる魂を失って何もしていなければ死んでいると同じことかもしれない。生きるという事は、生きている事を受け入れて、積極的に生きるということなのでしょう。そこで、人としての価値が生まれるのかもしれません。敗戦後の日本は、国民全体が生きる価値を模索していたのかもしれません。その中から、掴み取った、人間として生きてゆく方法が人間の価値なのでしょう。現代社会においても、同じ困難は在るかもしれません。だから、この様な映画が生まれるのでしょう。新藤監督お疲れ様でした。

映画鑑賞月:May,2012